
久々の更新である(汗)。走行距離は3000kmを超えた。まだ1ヶ月も経っていないことを考えるとちょっと多いのだが、これは8月末に信州旅行に行って1500kmも一気に走ったせいである。今までの平均燃費は7.2km/Lと出た。これも旅行で長距離を走ったのがきいている。普通に乗っていれば6km/Lぐらいだろう。まあ、これでも6000ccV8 404psのエンジンにしては悪くはない数字だ。
相変わらず調子は良い。かすかに残る新車の香りを楽しみながら、毎朝通勤で乗るのがうれしくて仕方がない。別にかっ飛ばすわけでもないが、想像以上にパワーがあって、注意していないと簡単に180km/hぐらいは出てしまう。これが高速ではなくて、ちょっと広い一般道でもそうなのだから危なくて仕方がない(って免許がですよ、免許)。リアに285/30ZR19などという馬鹿みたいな太いタイヤを履いているわりには130km/h以上では直進性もとてもよい。昔のBENZ並みとはいかないが、今のBENZやBMWとは遜色はない。これなら200km/hでの巡航も楽勝だろう。
C5の時は150km/h以上出すと決死の覚悟がいったものだ。これも350psだからパワーに不足はなかったが、いかんせん安定性に欠けた。C5に乗っていて高速でBENZにピッタリついてこられて閉口したことがある。前が空けば加速ではブッちぎりで引き離すのだが、遅いクルマを避けたりしてるとすぐ追いつかれる。瞬間ではオーバー200km/hが出せても、そのスピードを鼻歌まじりで維持できるわけではないから、結局BENZとトータルの平均スピードは変わらない。結局こっちがインターで降りるので左車線に寄って過ぎ去っていくBENZを見てみたら、なんのことはない我が家にもあるただのC200だった。これはどんなにアクセルを踏んでも195km/hしか出ないドン亀である。もちろん高速の加速だって悲しいほど情けない。そんなクルマもブッちぎれない、350psといっても現実はまあそんなものである。だからE430だとか540なんてのは相当手ごわいに違いない。180km/h(実測165km/h)でリミッターの利く国産車には勝てるだろうが(笑)

というわけで、C6は非常によい(爆)。350psと404psとわずか54psの差しかないが、排気量が上がった分以上に低速トルクを膨らませているようで、普通に3000rpmまでで(180km/hまで)走るぶんには楽チンである。